病気見舞いの豆知識


病気見舞いをする際の基本

病気や怪我をした人を見舞う場合に一番大切なのは相手の気持ちです。
病気や怪我をした人は容体や精神的なもので、見舞いを受けたくない場合もある事もあります。
家族などを通じて連絡し、先方の了解を取った上でお見舞しましょう。
お見舞いに行けない際はメールや手紙で見舞いの気持ちを伝えましょう。

病気見舞いのマナー

  • お見舞に伺う前に家族や病人と親しい人などに容体をきいてお見舞が出来るか確かめましょう。
  • お見舞に伺う際は短時間で切り上げて病人に負担を与えないようにしましょう。
    病院の場合は面会時間を守る。
    自宅であれば食事の前後に近い時間や夜は避けましょう。
  • 大勢の人数で行ったり小さい子供を連れて行くのは避けましょう。
    大きな声でしゃべったり、騒いだりしないこと。
    病院の大部屋の場合は他の病人への気遣いが必要です。
  • 病状や怪我の理由を立ち入って尋ねたり、治療法に自分の意見などを述べて病人を不安にさせたり傷つけたりしないように注意しましょう。
  • 派手な服装は避けて、化粧や香水も控えめにしましょう。

病気見舞いの際に喜ばれるもの

  • 好みを尋ねて
    缶詰詰合せ・本・レターセット・携帯ゲーム機
  • 何かと物入りなので
    現金・商品券・ギフト券・テレホンカード・図書券
  • 入院生活に役立つもの
    タオルセット・肩掛け・ミネラルウォーター・お茶缶・パジャマ

病気見舞いの相場

病気見舞いの際の相場は、知人・友人・勤務先の方だと5千円前後。
両親・親類の場合は1万円前後になっています。

病気見舞いに向かない花

  • 鉢植え
    「根つく」が「寝付く」に通じるので
  • ユリ
    匂いが強く病室には向かないので

  • 葬儀に用いられる花のため
  • 椿
    花首が落ちて不吉なため
  • ケシ
    花が散りやすいため
  • 紫陽花
    色あせやすい事から

病気見舞いをしてくれた方へのお礼の基本

何よりのお返しは病気や怪我から快復した元気な姿を、皆さんに見せてあげることです。
一日も早い快復を心がけましょう。
退院後に落ち着いたらお見舞をしていただいた方への、感謝のお礼と報告を兼ねて「快気祝」を贈りましょう。

入院する際の連絡

短期入院の場合は連絡は身内だけにし、他人には知らせなくても良いでしょう。
長期入院の場合に限り、連絡します。
会社には最優先に連絡しましょう。
上司に報告すれば社内に伝わるので、同僚や部下に連絡をする必要はありません。

退院後の病気見舞いのお礼

お礼の手配は、病み上がりの本人には任せないで、家族が積極的に調えましょう。
お見舞に来ていただいた方へのお礼は、
「お見舞にいただいた○○はとてもありがたく、入院生活の励みになりました」
などと書いたお礼とともにお祝い品を贈りましょう。
金額は3千円前後で、コーヒーセットなどの消耗品や砂糖などの食べ物が良いでしょう。

同室の患者へのお礼

病院によっては退院時には同室の人に何かお礼をするのが慣わしとなっているところもあります。
先輩患者に相談して、前例に従いましょう。
食べ物は病状によっては食べられないものも多いので、石鹸やテレホンカード・ティッシュペーパー・ウェットティッシュなどの実用品が何よりも喜ばれます。

快気祝は残らない物を

「快気祝」の贈り物は病気や怪我を後に残さないようにという願いを込めて、コーヒーセット・砂糖・かつお節など残らずに食べてしまうもの・使うものを贈ります。
また、石鹸の詰め合わせなどの消耗品も残らないものなので最適です。

病人が亡くなってしまった場合

お見舞をいただいた病人が亡くなってしまった場合は、親戚にはその事を電話で伝えるだけでかまいません。
お見舞をいただいた知人には弔事用の包装紙に、「御見舞御礼」と書いた表書きでお返しを贈りましょう。
その際には、先方に気を遣わせないようにお菓子などを選びましょう。
金額は快気祝と同じぐらいの3千円前後が一般的です。
また、忌明け以降にお見舞・香典分のお礼として香典返しを贈り、同封したお礼状の中で故人が生前お世話になりましたと感謝の意を伝えても良いでしょう。

病院へのお礼

病気から快復して晴れて退院する際には、お世話になった医師や看護士さんに「御礼」の表書きでお祝い金・お祝い品を贈りましょう。
お祝い金の場合は2万円前後が一般的です。
お祝い品の場合は医師にはウィスキーなど、看護士さんには大勢で食べられるクッキーなどを贈りましょう。
お礼の手紙も添えたほうが良いでしょう。
病院によっては受け取ってはいけないことになっているので、習慣に従いましょう。