お金を贈る際のマナー
お金を贈る?品物を贈る?
贈り物をする際、現金を贈るのか、それとも品物を贈るのか。
現金を贈るのは「心がこもっていない」「ストレート過ぎる」「相手を低く見ているように感じられる」という印象があります。
その代わり、誰にとっても贈られて便利なものであることは間違いありません。
- 贈る目的
- 贈る相手との親密さ
- 贈る相手の都合・気持ち
- 贈る相手と自分の立場
等を考慮して、現金を贈るのか、それとも品物を贈るのか、判断しましょう。
目上の人に現金を贈る場合
目上の人に現金を贈るのは、不躾な印象があります。
現金が一般的となっているようなケース(仲人のお礼等)では、菓子折りなどの品物を持参して、あくまでも「現金は添え物」としてお贈りしましょう。
慶事の際のお金の贈り方
結構祝など、慶事の際に現金を贈る場合は、新札を包みます。
事前に新札でお祝いを用意して、慶事を心待ちにしていました、という気持ちを送る相手に伝えるためです。
袋に入れる際には、お札を表にして入れます。
弔事の際のお金の贈り方
弔事の際に現金を贈る場合は、古札を包むのが一般的です。
これは事前に用意していたという印象を持たれない様にするためです。
ただし、古すぎて汚れたお札などを贈るのは良くありません。
新しいお札を一度折ってから包むという方法もあります。
また、袋に入れる際には、お札を裏にして入れます。
縁起の悪い金額では贈らないように
現金を贈る際は、縁起が悪いと言われる数字の金額にならないよう注意しましょう。
古来より、奇数は陰陽の「陽」を表し、縁起の良い数字とされています。
逆に偶数は「陰」を表し、縁起の悪い数字とされています。
ただし、偶数でも末広がりの「八」は縁起の良い数字とされています。
また、「四」「九」はそれぞれ「死」「苦」を表すとされ、縁起の悪い数字となります。
最近では陰陽を気にする人は少ないですが、気になる場合は、偶数の金額を贈る際、例えば二万円なら、一万円札一枚と、五千円札二枚に分ける、などという方法があります。
現金を贈るのに相応しいケース
- 結婚披露宴
- 祝賀会
- 香典
- 災害見舞い
- 病気見舞い
- 出産祝い
- 新築祝い
- 開店祝い
現金を贈るのに相応しくないケース
- 目上の人に対して贈る場合
- 返礼として贈る場合
- 金額が少ない場合